このシリーズは、ウエスト博士のためだけに存在し、ウエスト博士の研究記録と言っても過言ではありません。
相変わらず死体の蘇生実験に真剣に取り組んでいたウエストくん、またしてもゾンビ化した検体が人間に襲いかかり、とうとうお縄を頂戴することとなってしまいました。
13年後、ウエストくんは服役中ですが、ウエストくんの居る監獄に新人医師ハーバードが配属されたことから事件が始まります。ハーバードは幼い頃、姉の死を目撃するという悲しい体験をしており、それ故人体の蘇生に並々ならぬ興味を抱いていたのです!(つーか、ハーバードの姉ちゃんが死んだのはウエストのせいなわけで)
13年前に入手したウエスト作の蘇生薬を保管し続けていたハーバードが、ウエストに薬を渡したことから、実験が再開。まあ、この後はいつも通りとんでもないことになるわけですわ。
一応13年の時を経てウエストくんの実験も進化していて、蘇生後の凶暴後を防ぐための何とかプラズマの抽出に成功してはいるんだけれども、その何とかプラズマの効果はイマイチだし、監獄の署長はとんでもないドSだし、囚人たちが暴動起こすし、ジャンキーの囚人が自分の体に蘇生薬を打ち始めちゃうし、何だかもう、ねえ!
2よりも3の方がテンションも高く、まとまりがよかったです。しょーもない下ネタも散りばめられ、トホホ感満載ながら、最後まで飽きさせない!非常に面白かった。これでウエストくんともお別れ?寂しいのお。
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