スクリーム・ハウス 意味がわからない

オープン前のホラーアトラクション施設に忍び込んだ男女6人の若者が、施設に閉じ込められ、何者かに命を狙われる・・・。

まあ設定はよくある若者がホラーハウスで襲われる典型的なお話。90分もない短い映画だから、寝ることはなかった。しかし、意味がわかんねえ。

それぞれが持っている「恐怖感」が現実となって襲ってくる、という設定は別にいい。「一番恐いのは窒息」と言っていた子(唯一可愛い)が、砂に埋められて死んだのはまあ理解できる。

しかし、他の奴らの「恐怖」が案山子だったりピエロだったりするから、単に案山子の格好した大男、ピエロの恰好の大男が襲ってくるだけになってんじゃん。それに、「恐怖」の持ち主以外にも襲いかかってんじゃん。設定、もう滅茶苦茶やん。つーか、スケキヨみたいなの出てたけど、あれは誰の何て恐怖?説明しろよ。明らかに途中から面倒くさくなってんだろ。

そして、元凶はアフリカで発掘された石像らしいけれど、その石像の正体が何だか説明しろよ。何で石像は呪われてんだよ。明らかに最初から面倒くさくて説明する気ないだろ。

あと、主人公とその妹が義理の姉妹でギクシャクしてるって設定イラネ。最後、姉妹の和解みたいに感動させようとしてるけれど、しませんからね〜。

でも、それよりも何よりも、どうやらイケメンというポジションらしい男が、どう見てもAKBの前田敦子(しかも髪型は川崎麻世)にしか見えなかった。集中できないじゃないか! もう!