再生したらはじめにR-18って出てきて驚愕したけど納得の内容。
グロさだけで18禁になるのは凄まじいなぁ。
国内産スプラッター映画としては最高峰なんじゃないだろうか。
暴力映画としてもえげつなさでは相当上位の部類だと思う。
内臓が飛び出たり血飛沫が飛んだり首が乱舞したり・・・それくらいは当たり前にやってくれているが、原作の漫画がキチガイ漫画なので、まぁー他の追随を許さないような精神的ブラクラ的シーンも豊富。
893屋さんの拷問シーンはまさに精神的ブラクラ。
皮膚に直接フックひっかけて吊るしたり、目の前でエビフライ上げてた油をぶっかけたり、長い針を一本ずつ顔中に突き刺していったり・・・
えげつなさだけならSAWシリーズなんて比にならない。
グロシーン全部羅列するだけで2000字超えちゃうんじゃないのくらいの代物なんで、海外産の有名なスプラッターに飽きてきた頃に見ると新しい世界が拓けるかも。
この映画は要所要所で主人公""イチ""が射精して大量の精液をその場に残していくシーンがあるのだけど、その精液はスタッフの方々の本物の精液を使っているという無駄なこだわりなど、完全に変態が集まって作った映画であることが随所から見て取れる。
浅尾忠信さんの格好いいのに超ドMであり同時にSという魅力的なキャラクターがこの映画をかなり昇華させている。
目を背けるような拷問を笑いながら行い、自分にもそうしてもらうのを欲している。傷つくのも傷つけるのも陽気に行うこの人の演じるキャラクターはどう見ても敵キャラなのにどうあっても憎めない。
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