女性が裸になるたびにチェーンソーか斧でぶっ殺されるただそれだけの映画。
幸いにも殺される女性は綺麗なので、裸の白人ねーちゃんが殺される様が見たい!って変態猟奇的性癖をお持ちの方か潜在的ネクロフィリアの方にはお勧めしてもいい。しかし誘発はされぬよう。
ドイツ映画って久々に見たんだけど、もっと論理的な構成かと思ってたけどさっぱり分からなかった。なんで殺人が行われていたのか(そもそもスプラッターに動機など大抵は存在しないんだけど)分からない。
最後の最後にどんでん返しがあったようなのだけど、つまり何が起こったのかさっぱり分からなくてポカーン。
まぁ内容は産業廃棄物レベルなんですよ。
ただしグロさに関しては、ドイツ映画というのは遍くそうらしいのだけどかなり上質な肉感を出している。前医療用の解剖動画見た時の内臓と殆ど変わらない。さすが技術大国ドイツ。多分R-15じゃ足りないんじゃないかなぁ、と思うんだけど、R-18くらいできないもんか。
日本映画でグロさのあまりR指定を受けた作品は田口トモロヲ主演の『鉄男』くらいしか知らないんだけど、あれよりマシなのだろうか。
「血が見たい!」そんな気分の時見るといいと思う。そうでないなら、グロ耐性無い人なら暫く鶏もも肉とか食べられないかも。
ちなみにわざわざレンタル・購入する価値まではないだろう。何かの間違いでこれを観ると、他のスプラッター映画がいかに優れた演出をしているのかを、再確認出来ます。
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