フライトナイト 「フライトナイト」のリメイク版

今ではカルト映画として根強いファンを持つ「フライトナイト」のリメイク版です。

学園一のカワイコちゃん(苦笑)であるエミリーをゲットした元オタクのティーンエイジャーのチャーリー。

彼の家の隣に、ジェリーというチャラい男が越してきた。

さっそく、チャーリーの母やエミリーに色目を使うジェリー。

彼こそが、地中海からやってきた吸血鬼一族の一人で、400年生きている不死身のヴァンパイアだった。

オタク時代の友達であったエド(またの名をレッドミストorマザーファッカー!)はジェリーをヴァンパイアだと疑っていたが、チャーリーは信じようとしなかった。

そのため、エドはジェリーに襲われてしまう。

やがて魔の手はチャーリーにむけられてしまう。

という、お話です。

お隣さんがヴァンパイア!っていうアイデアはそのままに、キャラ設定などをより現代的にブラッシュアップさせています。

ヒロインのエミリーを演じているイモージェン・プーツが魅力的。

いかにもこういった映画のヒロインにピッタリ。

オリジナル版のファンからは総スカンをくらっている本作ですが、見せ場が多く、展開も早いので、ポップコーン映画としては平均点以上の出来具合。

軽い気持ちで観られるので、暇つぶしに最適じゃないでしょうか。

ブルーレイ3Dで視聴しましたが、そんなに3Dが目立つものではないみたいですね。

ヴァンパイアが紫外線にあたって消滅するシーンは、飛び散る火粉やら何やらが非常に立体的に楽しめます。

その他は、多少の3Dを意識した撮影もありつつも、ほとんど3D映画だということを忘れてしまいそうになる感じです。