シャーク・ナイト もっと面白くできたはず

以前から気になってはいたので、ゲオでレンタルしてみました。

結果、あんまり面白くはないかな・・・?

テンポは悪くないので、眠くなったり退屈するほどではないんですけどね、なんちゅーか、もっと面白くできたはずだって思ってしまう映画でしたね。

アメリカの田舎に行ったらクレイジーな地元住民に蹂躙されちゃって大変!という、何千も作られてきたような感じのお話なんですけど、今作はジモティーたちが使う凶器がサメっていうのがキモなわけで、本来サメがいるはずない湖に46種ものサメを放って若者をいたぶるっていうアイデア自体は非常に良いと思います。

近作では、「ピラニア」なんかが魚による大量虐殺を描いていましたが、あのぐらいの数の人間を、実際に46種のサメが次から次へと襲う感じだったら、「こりゃ、すげえ!!」と、思わずブルーレイソフト買っちゃうぐらいの気になったかもしれません。

だけど、予算がないのか、登場人物も少ないし、けっこうアッサリ死んじゃうし、出てくるサメもダルマザメとかシュモクザメとか数種類だけだし・・・・・かなり残念ですねえ。

真面目に作っているのはわかるんですけどね。

CGは悪くないし。

お約束の水着サービスもあるし。

でも、脚本はご都合主義で、どこかテキトーです。

もっと練ったほうが良かったんじゃないかなー?

あと、きっとこれ、3D映画として作ってますよね?

サメが飛びかかってくるカットとか、ボートが爆発して飛んでくる破片とか、絶対3D用のカットだと思います。