「あずみ」「ゴジラ ファイナルウォーズ」の、世界の北村・ナパーム・龍平がハリウッドで撮った血みどろホラー。
何故か日本未公開。
北村監督というと、ケレン味たっぷりでアクション映画を撮るイメージがあるけど、これは手堅くまとめてきた感じ。
北村監督らしいクライマックスの対決シーン(360度カメラがぐるぐる回る〜みたいな)もあるけど、全体的にはこじんまりとしています。
途中、三人のニューヨーカーが屠殺人に襲われる場面は割とエグかったけど。トンカチで頭叩いたら目の玉ポーンみたいな!
クライヴ・バーカーの有名なホラー短編が原作なんだけど、カメラマンのレオンが怪しい地下鉄に乗っている、これまた怪しい屠殺人(X-MENのジャガーノートやってたひと。今回台詞は一言だけ)を追っかけていると、ついに虐殺現場に遭遇!
恋人のマヤと友人のジャーギスも巻き込まれ、もう大変なことになり、ラストは「まさかこうなるのかな?」と思っていたら、そのままの展開で笑っちゃった。
恋人と友人は本当に気の毒なことになってしまうわけですが、スプラッター度は高いですなあ!とにかく地下鉄が血でいっぱいです。
それにしても、なんであんな虐殺が行われているのか説明不足。
どうやらNYの地下に食人鬼みたいなのがたくさん住んでいるらしいんだけど。なんだか都市伝説ものっぽい。
ラストが冒頭につながっているのは、ちょっと面白かった。
最近、北村龍平のナパーム具合が分からないんだけど元気にしているのだろうか?
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