この映画を知らない方のほうがもしかしたら少ないのかもしれません。その恐怖の新鮮さにおいて話題を呼び大ヒット、その後ジャパニーズ・ホラーが世界に羽ばたくキッカケにもなり、ハリウッドでもリメイクされた映画「リング」。
皆さんの中にもきっとご覧になった方が多いのではないでしょうか。未見の方にかいつまんで内容をご説明しますと、「ふとしたキッカケで呪いのビデオを観てしまった元夫婦が、死に物狂いで解決の糸口を探す」というもの。ホラーでもあり、期限付きサスペンスでもあり、親子愛の話でもあり……しかしなんといっても世間の話題をさらったのはその「オチ」。ここで決して書けませんが、初めて見た当時は本当に心臓が止まるかと思いました。
そんな映画「リング」。先日ふとしたキッカケで見直す機会がありました。同じく観たことがある妻と一緒に最初の方から観ていました。禍々しい雰囲気も相まって事態がどんどん深刻になり、後半のある場面ではとてもこわい場所で二人が何かを探します。観ているこちらも緊張………
私達二人が同時に爆笑したのはその時でした。初見では気付かなかったであろうファニーポイントに二人が同時に気づいてしまったのです。それがいったい何であるかはここではバラしませんが、まだ「リング」を観ていない方はもちろん、一度観たという方もぜひ、もう一度最初からご覧になり、そして爆笑されることをおすすめします。最後に一つだけヒントを。
「真田広之のリアクション」では、お楽しみに!
コメントをするには会員登録が必要です