悪魔の凌辱 何がしたいのかサッパリ

眠い映画です。

一応、あらすじは、主人公が山道を車で走ってたら、止まっている車と、気絶しているドライバーのチャンネーを発見!

「事故ったのか…」とばかりに、お姫様抱っこで自分の車に運び入れ、介抱するも目覚めず、仕方無しに近くの城に助けを頼むが、最初に声をかけた男は、少し、目を離したら煙のように消えてしまい、人を探し、中に入るも異様な様子に恐怖を覚える…。

といった導入部で、結局、チャンネーも城に入って、適当に裸が出てくるだけの内容です。

DVDのジャケットには、「本国イタリアでは上映禁止処分を受けたという幻の問題作」と勇ましいフレーズが踊りますが、単につまらんポルノだからじゃないかなぁというのが、ホントの本音。

ちなみにですが、イタリア映画なンですが、音声は英語(アフレコ)で、ちょくちょく声と口がずれてやがるんで、たまにイラッとします。

原題は「Nude for Satan」という、大変、正直な好感の持てるタイトルで、サタンさんも出てくるんですが、このサタンさん、一体、何がしたいのかサッパリ分かりません。

どうも、迷い込んだ二人をセックスさせたい風なんですが、そんなもん、ちょっかい出さんでも、部屋に閉じ込めときゃ、勝手におっ始めそうなのに、意味は無いけど、哲学的な言葉(類例 体を水だと思うんだ)を投げかけたりするもんで逆効果。

最後のオチは一応、ちゃんとした形のが付いてましたが、どうでもええわ、そんなもんと思いました。