なんか世評がいまいち芳しくないのは「2」があんなんだったからってのと、時期が悪かったんじゃないかな〜って気がする。
キャンディマン公開の92年はスプラッタブームは終わりかけってか、「ブレインデッド」で華々しく散って(90s末までしばしの休息)、代わりに「羊たちの沈黙」からのサイコがホラーの主力になった辺りやし(結局、「羊〜」以上の物が出ず失速)
映画のテーマも「エルム街」のテーマと共通の「人の恐怖の中で生き続ける化け物」ってスプラッタにしては高尚なモノやし、話の運びも良い感じやし、今、見ると、キャンディマンって、サングラス掛けたら「ブレイド」っぽいなと思ったり。
何より、久しぶりにアバズレじゃないヴァージニア・マドセンがいい!
シーンに寄っては、不細工に見える時もあったけど、ギョロッとした大きい目が印象的な美人。
着痩せするタイプなのか、私、脱いだらスゴいんです。
的なパイオツちゃん(残念ながら、ビーチクはっきり見えるシーンは無しだが、そんなアナタは「コレット」を見たら、あのマチルダ・メイと…)
あと見ている間中、誰かに似てるなーとモヤモヤしてたんだけど、最後に謎は解けました。
X−ファイルのスカリー捜査官にそっくりなの。
シーズン1くらいの若い頃のスカリーに。
余談ですが、ステイシーはノーブラ派でした。
この作品の監督は「ハマースミスの6日間」とか、これとか佳作を撮ってるのに、最近、名前を聞かなくなっちゃった。
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