「死霊のはらわた」って邦題が付いている作品では、最高傑作!
いわゆる安いホラーとしては、お色気が無いのがちょっと寂しい気もしなくもないけど(サム・ライミさんが監督すると、あんま女子にこだわり無い感じがあるんスよね〜、プロデューサーの時はそんな事ないのに)、それ以外の部分が限界のメーター振り切っちゃってマス!
ホラーなのに、可笑しくてしょうがない。
コメディかと思ったら、ゾッとしたり。
前作では、たまたま生き残った感の強かったアッシュ君が、今回は生き残る気満々で死霊軍団とガチンコファイト!
右腕にチェーンソーを装着して、ショットガンの銃身を詰めるシーンは感動的なカッコ良さ!(デッドライジング2の武器合成はこのシーンのオマージュなんでしょうね)
長い事、終盤の展開は「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」をパロったんだと思ってたけど、よく考えたら、こっちの方が古い。
って事は…。
パクリやがったな!ロバート・ゼメキス!
まぁ、面白いからパクられたんでしょうけど。
全編、見せ場なんでこのシーンがどうとか、言うだけ野暮なんですが、今回、見直して、右手がアッシュに反抗して皿を次々に、頭に叩きつけるシーン。
その後の、右手が気絶したアッシュを引き摺るシーンが、特にアホらしく(誉め言葉)感じて、リハーサルを含めて、現場はどんな感じだったんかなと思いを馳せたりしました(多分、皆、ずっとケラケラ笑ってんだろうなぁ)
エンターテインメントとして、高い完成度を誇るのは間違いないです。
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