前作から生き残り、ハイパースリープした主人公のリプリーを乗せた宇宙船は、57年間宇宙を彷徨い続けた。
彼女偶然救出され、57年という年月に衝撃を受け、さらに悪いことにその間に娘が死んだ事実を知らされる。
前作のトラウマから悪夢を見る毎日、エイリアンの襲撃は彼女の妄想だと決め付けられ、査問委員会にかけられ、精神病院送り。
そんな中、前作でエイリアンに仲間が寄生された惑星を開発しているという事実をリプシーは知り、リプシーは大反対!!
開発会社の社員は彼女をバカにする。
見ていた俺も「何で!!わかってくれないの?」と彼女とリンクして、腹を立てるくらいなんで彼女の憤りは計り知れない。
エイリアンが出てきてパニックに陥る軍隊を見て「ざまぁ!」って思ったのは俺だけではないはず。
なんというか、リプシーさんの行動にキチンと全てにおいて理由付けがされているから、納得しながら見れる。
リプシーがエイリアンのいる惑星に戻ったのも、エイリアンに襲われた悪夢(トラウマ)を断ち切るため、軍隊が着いてきてくれたことにも後押しされているのが伺える。何よりエイリアンを殲滅したかったんだろう。
その星での唯一の生存者の女の子のニュートを助けたのにも、彼女の娘が死んでしまい、ニュートを娘と重ねて見ていたという理由があった。
そんで、相変わらずの恐怖演出(まぁ、アクション映画状態だったからそんなに恐くなかったけど)。
エイリアンの生態系の秘密などの話の膨らませ方など、かなり納得のいく良作だった。
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