純粋にこの映画を見終わって「やばー!!おもしろかったー!!」って言ってしまいました(笑)
最初は偶然居合わせた男女10名が、”何者か”によって次々と殺されていくのですが、その現場には共通点があったりして、見ていて「ん?なんで?無差別殺人じゃないの??」と序盤で「?」となりました。無残な殺され方をした被害者の遺体がいつの間にか消えていたり、それぞれの人物にも疑ってしまうところもあり、主人公の気持ちになって見れるので気づいたら見入ってました!!
映像としては、少し残虐なシーンがあるので苦手な方は難しいかもしれません。(内臓ドバーン!!とかではないのですが、殺害方法が残酷なものもあるので。)
ただただ見るだけの映画ではなく、一緒に推理したり考えたりできる映画で最終的にはしっかりオチもついているので、見終わった後はスッキリ!!
オチの内容は好き嫌いが分かれそうですが、私は結構好きなほうです。なるほどなーとなりました。だた「そうゆう事だったらあれ矛盾してない?」と思う場面もあり、しっかりオチた割には爪が甘いような・・。
ホラーというよりは少しサスペンス要素もあるので、ただただ驚かすだけとか怖いだけという映画ではありませんし、なにより最後のオチまでに色々考えたりできたのが私は面白かったかなと思います。
主人公の俳優は、「マルコヴィッチの穴」や「1408号室」に出演されているジョン・キューザックさんです。ゴールデングローブ賞の男優賞にノミネートされるだけの俳優さんだけあって、映画の内容もそうですが、彼の演技力にもかなり引きつけられました。
興味が少しでも湧いたら一度見ることをお勧めしたい作品です。
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