私はこの作品を大学の図書館のDVDルームで見ました。あらすじはこうです。ごく一般的な家庭で少し奇妙な現象が起きてしまう、その奇妙な現象が何なのかそれを調べるためにビデオカメラを設置をし、確かめるという話です。
起きているときには奇妙な現象が起きなく夜皆が寝ているときにカメラ視点でその様子を観察するのですが、これがまあ怖い。何日かに渡って撮影するのですがホントに最初は些細な現象で日にちが経っていくとどんどその現象が大きくなっていきます。最初の方はホントに不気味な感じで怖いっと叫ぶほどでは無いのですが、終盤にその最初の不気味な演出が全ては最後に繋がる程最後はビックリします。映画版とDVD版でラストが違うらしくDVD版には二つ入っていたのでどっちも見たのですが、映画版は洒落にならないぐらい怖かったです。図書館で見事に叫んでしまい恥ずかしかった記憶があります。正直最初の方では全く怖くなく見て損をしたなという気持ちだったのですがそれが全て終盤にかけての調味料的な役割をしていてより怖く感じました。
この映画のスゴいところはたった予算100万余りで全米興行収入第一位もとってしまった素晴らしい作品なのです。私みたいに前半で飽きてしまいだれてくる所があると思います。しかしそれこそパラノーマルアクティビティという作品の醍醐味なのです。あのだれてくる部分がより最後を引き立て観客の怖さを煽るのです。前半と終盤で感想が違くなってくると思うので観てない方は是非見てください。
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