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スペル 色んな意味で怖いホラー映画スペル

私はたまにホラー映画を観ていますが、印象的なホラー映画はいくつかあります。

最近観た中で面白かったのが、スペルという作品です。

他の作品を映画館で観た時にこの作品の予告編を観て、面白そうだと思い後日DVDで観ました。

注目すべきはスパイダーマンの監督として有名なサム・ライミ監督の作品という点です。

スパイダーマンも観ましたが、その時に感じていたイメージとこのスペルという作品のイメージがあまりにも違い、それが余計に興味を引きました。

この作品の中では強烈な存在感を放つ老婆が異様で、執拗に主人公の女性につきまといます。

なぜつきまとうのかと言うと、主人公の女性のちょっとした対応に対し逆恨みをしたからです。

しかしそれは一般的な怖いホラー映画とは一味も二味も違い、面白くてコメディっぽい要素満載で描かれているのです。

老婆の装着している入れ歯が凶器になったり、老婆が現れる前の不気味な演出は、グロさも十分にあるのですが観ている最中何度も爆笑してしまいました。

私がブラックユーモアが好きなせいもあるかもしれませんが、苦手な方には苦手な作品かもしれませんが、映像もストーリーも色んな意味でホラーだと感じた事は初めてだったので私はとても気に入りました。

ちなみにこの作品を友人に勧めましたが、友人には映像が強烈過ぎたらしく「最後まで観られなかった。」と言われました。

この作品を観て1ヶ月はなかなか頭からこの作品の場面が離れず、思い出してしまいました。

ホラー映画の役割としてはこの作品は成功していると思います。

映画好きな知り合いは皆この作品を知っていました。