小学校高学年の娘が読んでいる少女コミックと同じタイトルの映画が、ホラー映画コーナーにあったのでついつい借りてしまいました。
タイトルは「絶叫学級」。
いかにも、中高生が食いつきそうなタイトルです。
主演は川口春奈で、栗原類や山本美月も出演しています。
個人的に栗原類が気になったので楽しみにしていたのですが、ホントーにちょい役でがっかりしました。。
でも、栗原類はやはりホラー向けの人ですね。そこにいるだけでホラーです。
「絶叫学級」はお金持ちのお嬢様が集まる女子高の話なのですが、その女子高ではひどすぎるいじめがあり、とにかく観ていると嫌な気持ちになるくらいの陰険ないじめが最初から最後まで目白押しでした。
娘も観たいと言うので一緒に観たのですが、コミックとは全然違ういじめのリアルさ、出演している女優さんの表情などが怖かったようで、時折顔をそむけていました。
特に、最初のいじめのターゲットにされている女の子の演技が迫力があるというかとてもリアルで、観ていてとても恐怖を感じました。
全体的には、やはり舞台が学校ということもあり、大人よりも高校生や若いかた向けのホラーかな?と思いましたが、いじめについて考えさせられる映画だと思います。
お化けや幽霊の怖さは少ないですが、この映画のサブタイトルにもあるように、「人間が、一番怖い・・」という事は伝わってくる映画です。
私も昔学生でしたが、女子高ではなくても女子って怖いなあ・・という出来事をたくさん体験してきました。
女子は群れるし、競い合うし、妬み合う生き物なのでしょう。
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