血糊で汚れまくった制服着た女子高生が、チンピラ男4人と襲われてた女子高生をぬっ殺すシーンからお話はスタート。説明何もなし!いきなり頭の中はなぜ?の嵐。その制服無茶苦茶嫌な臭いがしそうだな!
そんな彼女が拉致されたのが女子高生専門の矯正施設。ここに集められた女子高生の両親やらペットやらは事前に惨殺されてます。施設の主宰の亜紗美さんも、彼らの死体をビデオで見せつけていい感じにノリノリ。
この矯正施設、日の出と日の入りに二度高周波の信号が流れるのですが、日没時の信号を耳にしてしまうと何故か人肉を食べたくなってしまう!ということでゾンビ化したJKと耳塞いで助かったJKが血みどろバトルロワイヤルを繰り広げるのでありました…
…もうホント酷いお話でしょ。
施設の中にも都合よくチェーンソーや原付バイクが転がってて、色々とツッコミどころは満載。これを受け入れられるならそこそここの作品を楽しむことが出来るはず。
映像で一つ強烈なインパクトがあったのが、やはり妊娠してたJKがゾンビ化するくだり。自分の腹を掻っ捌いて引き摺り出した胎児を…ってのがあまりにもインモラルで素晴らしいと思いました。
台詞で面白いな〜と思ったのは、ホラー映画オタクのJKとこの妊婦ゾンビとの対話のシーン。「天国なんて地獄と一緒」というのは今まで見かけなかった考え方。「映画でくらい、人殺したっていいじゃん」って台詞もホラー映画ファンは共感するはず。
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