食人族VS首刈族 小競り合いで終わりかよ!

一応『食人族』の流れを組むマカロニホラーなのかな。お話は、主人公キャサリンの裁判で、彼女が事件を回顧する形式で進んでいきます。「Based On True Story」だそうです。信じねえよ!

舞台は1970年代のアマゾン。キャサリンは農場を経営する両親とボートでクルージングしてたのですが、何者かに放たれた毒矢によって両親を眼前で殺されてしまいます。そして意識を失っていた彼女が再び我に返った時、ボートに乗り込んでいたのはアマゾン川上流に住む首刈族、グアイニラ族の集団。やはり目の前で両親の首を斬り落され、彼ら部族の集落に拉致られることになります。

その集落に向かう途中に出会ったのが対立する食人部族、タムリ族の集団。ちなみに判別方法は赤いふんどしが首刈族、茶色のふんどし&白いお面が食人族です。しかしここは首刈族の圧勝!食人族の皆さんご馳走にありつくことができませんでした。

さあ、今後この二つの部族の争いは激しさを増していくのか…?

…と思ったら、この後全く戦闘シーンはありません。おい小競り合いで終わりかよ!

んじゃ後はどうやって間を繋ぐの?って話なんですが、ここからメインになるのはキャサリンと首刈族の青年、ウムカイとの種族を超えた恋愛話になるんですね。

想定していたVSバトルがほとんどないのはかなりのマイナス。でも主人公はほぼおっぱい丸出しの捨て身の演技なのでちょいと情状酌量。汗のにじむ肌にエロを感じるフェチにはたまらん気がする。