特にこの作品は黒木ひとみさんが主演されているということで公開の前から話題になっていたと記憶しております。リングが公開されて大絶賛されその後出てきた映画だったと思いますが、かなり日本的な怖さがある映画だったと思います。団地の中で繰り広げられる霊との戦い、娘を守ろうとする母親演じる黒木さんが一人奮闘する映画だったと思います。これは映画館で鑑賞したのですが特に実際に不穏な音声や映像の迫力がすごくものすごく帰り途や家に帰ってからもその映像のフラッシュバックと言うのでしょうかもしかしたら私が住んでいる家でも同じような事が起きるのではないかという恐怖を覚えたのを今でも記憶しております。とくに自分が飲んでいる水道水でも映画のシーンと同じように普通の水で花かもしれないと心のどこかで考えるため、すこしだけ日常に恐怖が入りこむような映画であったと感じます。リングはビデオさえ見なければと考えることができる映画ですがこちらの映画はひょっとしたら私も・・・とかんがえてしまうような作りになているので怖さも一入ですね。また演技も非常に上手かったのでリアルに感じさせられますし、ドキドキしっぱなしでした、特に最終のほうではものすごい恐怖を覚えたことが印象的でしたし自分の娘も同じような体験をしたら本当に怖すぎるなぁと思います。この子の映画を見た後はしばらくホラー映画はやめておこうかなぁと思ったのも今となってはいい思い出ですね。
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