"みんな大好きファイナルデスティネーションシリーズ4作目です。
毎回タイトルが紛らわしい&長いことでも有名な(多分)今作は本来は3Dだったようだが、レンタルではそれに関してはどうしようもないので、観る側のイマジネーションで楽しむいうことにしておきつつ、さて本編。
オープニングが過去作品の死に場面をCG骸骨が再現していて結構カッコいいです。
中身も相変わらずの裏切らない「同じ内容」に水戸黄門の印籠の様な安心感を感じつつ観られます。
機会仕掛けのような死の予兆が見所で、バック・トゥ・ザ・フューチャーのオープニングのドクの部屋で目玉焼きが焼けるような連鎖がおもしろい。あの人に狙いを定めているようで、実はそうきたか!っていう展開に驚かされる。
今作はシリーズ中一番「死から逃れる方法を求める」謎解き映画というよりも、「死に方を観せたい」グロCG映画に感じました。
深く考えないで観てても問題無いです。
早く死なせたくて仕方が無いとしか思えない強引な展開が良いのか悪いのかわかりませんが、個人的には3よりは好きでした。
余談/
巷では非難轟々だった某タレントを使った吹き替えを少しだけ聞いてみましたが、一瞬だけでもその酷さが分かってしまい、すかさず音声を英語に戻しました。
あんな吹き替えを金払ってタレントにやらせるなんて、お金の無駄遣いだと思いました。
本当の声優さんにもっと光を当てて欲しいです。
そんなことも学べる映画でした。"
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