13日の金曜日 PART6 関係無い人までボッキボキにやってます

"いきなり007みたいなオープニングを観せつけられ唖然とした気分で始まる6作目。

なんだ本格コメディになったのかと思えばそうではなく、例によって同じ展開。

しかし今作でジェイソンが腐乱死体から雷ショックで復活。めでたく本格ゾンビデビューです。ここからジェイソン不死身伝説の始まりです。パチパチ。

昔観た事あったけど、まだトミー青年で引っ張ってるとは知らなかった。まあ「ジェイソンのトミーへの復讐」というシナリオは続編としては都合が良いもんね。

今回一番殺してない?

なんか関係無い人までボッキボキにやってます。

ジェイソンゾンビのくせにダーツ使ったり手先も器用。たまに何かを思考してるような仕草もあって知的な部門も披露。腕もいだりもしてパワーも見せつけてくれます。でもそんなジェイソン、子供は殺さない。優しさも持ってる。流石!

今作からジェイソンを""殺す""のではなく""封印する""っていう感じが出てちょっと黒魔術感があるのも興味深い。

つかヒロインのジェニファー・クック演じるメーガンみたいな娘と付き合いたいわ。

ジェイソンの殺し方も生前よりも激しくなってきたので見応え充分です。

そんな男の中の男ぶりを発揮していつも通りの殺戮映画を展開。しかしお乳は出ないので乳ホラー好きにはお勧めしません。

余談

トミー青年、あのトシちゃん顔をどっかで見たなと思ったら、バタリアンで最初にガスを浴びるフレディ青年と同じ人でした。

かなりトシちゃんぶり発揮してます。

というわけでトシちゃんファンにお勧めです(嘘)"