"まずこの映画の私の評価ですが、80点といったところでしょう
か。登場人物の中の2人がドキュメンタリーの制作をしている2人で、1人が撮影をしながら物語が進んでいくという内容なので
手ぶれ映画が苦手な方にはちょっと見ていて疲れる映画かもし
ません。いわゆる感染系の映画なのですが、建物に閉じ込められ
ているドキドキ感と、いつ自分も感染するか分からないという恐
怖感が手ぶれの画面でヒシヒシと伝わってきます。登場人物たち
がヒステリックになり声を荒げたりするところは正直イラッと
することもありますが、主人公の女性の勇敢なところや、他の閉
じ込められているメンバーとの協力する場面などでは感心すると
ころもあります。見ていると「もし自分がこのような状況に置か
れて感染しちゃったらどうしよう?」などと考えてしまい、恐怖
感も倍増します。最終的には感染原因や理由は詳しくは分からな
いのですが次作に向けて「伏線?」と思える内容もあり「今後
パート2があったら分かるのかな?」というありがちな展開な
だな〜とも思いました。結末は、ハッピーエンドが好きな人と
そうでない人とで好き嫌いが分かれる内容だと思いますが、
私としてはなかなかいい終わり方だなと思いました。この1作
だけでは分からないことが多いので、2作目が見たいなと思った
ら案の定2作目もあるとのこと。ありがちな”2作目はイマイチ
だった”ということがないことを祈りつつ、2作目も見てみたいと思っています。"
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