生息地:台湾・台東県・嘉明湖
大きさ:体長約2.5メートル
特徴:キノコのような頭と水かきのような手をもつ人間型
推測される正体:異次元から出現したエンティティ・エイリアン
2013年1月、台湾ユーフォロジー研究協会(TUFOS)によって公開された山道を写した写真には、巨大な人型の生物らしきものが写っていた。この写真は台湾の警察官。陳詠錦氏が写したもの。2011年5月14日、陳氏は台湾の台東県、台湾山脈にある嘉明湖へハイキングに行った。台湾の東南部にある台東県は標高3000メートル級の山や谷、そして海と自然に恵まれた土地。目の前に広がっている風景の美しさに感動し、陳氏は持っていたiPhone4で風景写真を何枚も撮影。そしてそれから約1年後、画像データを整理していた陳氏は、写真の中の1枚に奇妙なものが写っているのを発見した。遥か遠くの地平線に、なにかが写っている。それは半透明のようにも見え、頭はキノコのようなカマキリの頭のような形状をしており、水かきのような手を持つヒューマノイド型の生物に見えるのだ。
画像解析のエキスパートによると、しっかりと足を地に着けているところから、誤って二重露光それたものではなく、生物の右側にある二重線もデジタルデータ特有の残像であり、画像加工し意図的に作られたものではないと断言している。
では、この謎の生物はいったい何なのか?この生物の体長は、周囲の景色と比べると2.5メートルほどと考えられる。だが、この写真を撮影した陳氏は、撮影時には、この生物にまったく気づかなかったという。遠いとはいえ、2.5メートルもの巨大生物が存在していたら、気づかないわけがない。
ということは、この写真が撮影された一瞬だけ現れ、現れた瞬間を、偶然カメラが捉えてしまったのか? 近年のエイリアン遭遇事件で増えているのが、いきなり何もないところから我々の世界に現れる、エンティティ・エイリアンだ。幽霊エイリアンとも呼ばれるこの怪生物は、何もない空間から、しみ出すように現れる。それはまるで、異次元から我々の世界に現れたかのようだ。半透明や霧のように見えるのもその特徴である。台湾において偶然写されたこのヒューマノイドは、近年多発しているエンティティ・エイリアンの一種なのかもしれない。
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