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生息地:南北アメリカ大陸、イギリス
大きさ:翼開長3~48メートル
特徴:黒っぽい褐色の皮膚、羽毛がない。赤い目をして、長いくちばしを持つ。性格は攻撃的。
推測される正体:翼竜類のアルゲンタヴィスの生き残り

アメリカでは、ビッグバード目撃例は歴史が古い。記録に残る最古の目撃例は、19世紀後半のアリゾナ州。カウボーイが撃ち落した怪鳥の記録があり、翼開長はなんと48メートルあったという。翼開長48メートルともなると、もはや自力で浮くことはできなかったのではないだろうか。まさに恐竜時代の翼竜そのままの姿である。
また1865年に南北戦争中のアリゾナ州の騎兵に撃ち落されたというビッグバードの記念写真も残っている。現代のアナコンダ捕獲の写真より遥かにインパクトの強い写真である。写真を見る限り翼竜に似ている。
ビッグバードの特徴は、黒っぽい褐色の皮膚で体毛がない。赤い目をしているとされることが多い。人間を襲うこともしばしばで少年の連れ去り未遂事件なども起こっている。
アリゾナ州では古い鉱山や廃坑に絡む目撃が多い。1920年代には復員軍人が襲われたり、鉱山の警備員が遭遇したりした例がある。
2002年にはアラスカ州で数週間に渡り巨大怪鳥が出現し、住民を震え上がらせた。飛行中のセスナですれ違ったパイロットもいる。
アメリカ大陸の先住民には、巨大怪鳥伝説はお馴染みで、アメリカ大陸のどこでも伝承が残っている。
では正体はというと、やはり絶滅したはずの翼竜と考える人が多い。大きさやその凶暴さなど翼竜に合致する部分が多いのだ。