世界中で未確認生物というものが数多く存在する。その未確認生物は様々な場所に存在している。「熱帯雨林」を含む陸上はもちろん、人類が未踏の地「深海」を含む水中、そして空中である。世界中の未確認生物の中で最も有名なものはなんであろうか。きっと「UFO」や「宇宙人」であるだろう。世界中で目撃され、かつ宇宙には多くの惑星が存在しているため、その存在の可能性はゼロではないだろう。ひょっとしたら今も「宇宙人」が「UFO」に乗って地球に来ているかもしれない。我々の知らない技術を持ち合わせ、カモフラージュをして我々の目を盗み、地球圏にいるのかもしれない。そのカモフラージュの方法は人類には身近な何かを使っている可能性がある。それが「雲」だとしたらどうだろうか。日中、空に雲が浮かんでいても我々はあまり気にせず、凝視するということはないだろう。
未確認生物の一つに「ミステリー·クラウド」というものが存在する。この「ミステリー·クラウド」は文字通り「奇妙な雲」であり、一見すると分かりにくいが奇妙な動きや光を発する雲である。現在、この「ミステリー·クラウド」の目撃情報は非常に少なく、目撃情報の大半は日本で目撃されたケースである。目撃情報は1982年のことである、ある「宇宙人」や「UFO」を個人的に研究している人物が、仕事終わりに「ミステリー·クラウド」を目撃したという。工場で働いていたその人物は、勤務を終えた後、工場内の機械の確認作業などで一足遅く外に出た。すっかり日が暮れ、真っ暗になった夜空にはいくつか雲が浮かんでいたそうである。普通の人なら全く気に留めない光景であるが、その人物は自身の「UFO」研究という趣味からか、雲のちょっとした異変に気がついたという。周りの雲にまぎれ、ある一角の雲がほんのりと青く光っており、山のような形をしていた。その後の雲の行方、雲がどうなったかは目撃者本人も記憶にないため、「ミステリー·クラウド」の情報についてはほとんどわかっていない。この目撃情報以外にも、「ミステリー·クラウド」らしきものは目撃されいる。これもある「UFO」研究家の情報であるが、その研究家は日中に「ミステリー·クラウド」を目撃したという。やはり周りの雲と同化をしており、見分けがつきにくかったが、その時の「ミステリー·クラウド」は他の雲よりも早く移動していたそうである。その動きは雲らしからぬ動きであり、何かを中心とし雲が周りを囲んでいるような感じだったという。というのも、その「ミステリー·クラウド」の進行方向とは真逆の位置にある雲が、ジェット噴射のようなもので弾かれ、「ミステリー·クラウド」は尾を引いたように移動していた。そして、この目撃者はその「ミステリー·クラウド」を最後まで見届けており、通常の雲の消え方とは違い、細い線状の霧が垂直に落下し、跡形もなく「ミステリー·クラウド」は消えたらしい。
目撃情報は「UFO」研究家など些細な異変に気付く事ができる観察眼を持った人にしか分からないようである。それほど「ミステリー·クラウド」は周りの雲と同化し、違和感なく存在しているという。その理由は全くわかっていないが、ひょっとしたら「ミステリー·クラウド」の中心には「UFO」みたいなものが存在しており、カモフラージュのために雲を身に纏っているのかもしれない。
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