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スウェーデン、ストーション湖
1635年記録/6~10メートル

スウェーデン中部に位置するストーション湖は年間の数か月は凍結する湖だが、この過酷な環境の中で目撃がた多発している未確認動物が「ストーシー」である。古くは1635年の文献に記録されており、現在まで目撃証言の数は500を超える。まさにネッシーに勝るとも劣らない出現数を誇るUMAなのだ。目撃は19世紀にも報告されており、1898年には生け捕り作戦が実施されたが、失敗に終わった。興味深いことに、ストーション湖を保有するイェムトラント県では、環境局が1986年以降、ストーシーを絶滅危惧種に指定し、捕獲や殺害を禁止している。
とはいえ、一方で報道活動も過熱している。2008年には600万円ほどかけて、湖底にカメラが設置されると、ストーシーとおぼしき影が録画された。細部は判然としないものの、得体の知らない生き物は確かに棲息しているのだ。ストーシーの正体が明らかになる日は近いのかもしれない。