「 関西の方に、日本一怖い幽霊屋敷があった。
あまりに怖いので、誰も住むことができず、長い間空き家になっていたが、ある家族が引っ越してきて、住むことになった。
その日は、あいにく嵐になり、暴風雨が家を打ち付け、ミシミシ音を立てた。
そして物凄い音とともに、玄関が破れ、血まみれの女が家に飛び込んできた!
引っ越してきた家族は逃げ出し、幽霊屋敷は、その日のうちにまた空き家になった。」
という話を、子供のころ本で読み、その家の写真まで見た記憶があります。
ところが、この話、誰に喋っても知っていると言われたことがなく、ググっても出てきません。
この話、血まみれの女が、幽霊なのか、化け物なのか、嵐で飛ばされた人なのか、わからないのが すごく変です。
「アッシャー家の崩壊」の劣化版のようでもあり、テイスト的には「殺人事件なら警察が捜査するだろう」とツッコミを入れたくなる「ゴートム館の女主人」に似ているような気もします。
それと同じ本にあった話でしょうか?
とにかく「私も読んだことがある」という人がいてほしいです。
自分だけの記憶に刷り込まれた幽霊屋敷、というのは怖い・・・。
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