犬様 初めまして、お邪魔致します。 怪談師Lv.1英語検定マイナス1誤字脱字丸出駄目男でございます(笑) この度は、当方のクソ長い駄文『太樹と大樹』に『怖い』を付けて頂き、誠に有難うございます。 遅ればせながら、お礼を申し上げたく参上致しました。 感謝の気持ちをどうやってお伝えしようか、悩んだんですが僕は枯れても怪談師なので、『怖ポチ様限定プチ怖話』をお一つ、ご披露させて頂こうかと思います。 お礼もクソ長い物になっちゃいますが、何卒ご勘弁を。 僕ら双子の実話ですから、怖さで言うとおつまみ程度です。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 僕の悪癖なんですが、人とお会いした時に気が合うと、「何か怖い話は無いですか?」とおねだり致しております。 そうやって人様から頂いた話に許可を頂いて、怪談に仕上げて投稿したりするのですが、稀に所謂『アカン奴』がありまして、色々怖い経験をするんです……………弟が。 僕の鈍感力が凄すぎる&お前ら似すぎ!間違えた!が、原因みたいなんですが、何もしてない弟にとばっちりが行くもんですから、激怒の弟からの鬼電が怖い。 茉下さんから体験談を伺った時もそうでした。 僕は当時、別のサイト様に携帯から投稿を行っていたのですが、ポチポチと文章にしていたら、弟から着信アリ。 開口一番に『何やってんだ!!馬鹿野郎!』と、怒鳴られました。 話を聞いてみると、弟の部屋でか細い女性の声が延々と『やめて……やめて……』と繰り返していたそうです。 声は何をやってても止まない上に、段々大きくなってきて、そのうちTVの音も聞こえなくなってきたと言います。 ああ、駄目だ……そう思った弟が、財布と携帯そして車のキーを引っ付かんで外に出ようと歩き出すと…………ズルズルズルズルズルズル……と左足に何かが引っ掛かる違和感が…… 恐る恐る振り返ると、小さな肉の塊が足にすがり付く様に絡み付いていたそうです。 悲鳴を上げて足を振りつつ、扉に猛然と逃げたという弟。 ドアを開け放ち、飛び出そうとしたまさにその目の前に、傷だらけの顔をした女が立っていたと云います。 『○○……書くの……やめてよ……』 耳元ではっきり聞こえたそうです。 弟の意識はそこでプツンと途切れ、目覚めた時には肉塊も女も居なかったそうです。 この時、女の言った『○○』が、茉下さんから聞いた話の一番怖い部分だったんですが書いてはいけない言葉なので、伏せ字にさせて頂きます。 茉下さんから話を伺った僕には、女にも肉の塊にもピンと来るものがあり、あえなくそのお話はボツになったのですが、弟は怖くて自宅に帰れず2週間も僕の家に泊まり、その間は怒ってろくに口を利いてくれませんでした。 ………………こんな事が、僕らの日常です。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 長々とスイマセン。 お付き合い頂き、有難うございましたm(_ _)m返信2016年07月01日 13時00分怪談師Lv.1
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犬様
初めまして、お邪魔致します。
怪談師Lv.1英語検定マイナス1誤字脱字丸出駄目男でございます(笑)
この度は、当方のクソ長い駄文『太樹と大樹』に『怖い』を付けて頂き、誠に有難うございます。
遅ればせながら、お礼を申し上げたく参上致しました。
感謝の気持ちをどうやってお伝えしようか、悩んだんですが僕は枯れても怪談師なので、『怖ポチ様限定プチ怖話』をお一つ、ご披露させて頂こうかと思います。
お礼もクソ長い物になっちゃいますが、何卒ご勘弁を。
僕ら双子の実話ですから、怖さで言うとおつまみ程度です。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
僕の悪癖なんですが、人とお会いした時に気が合うと、「何か怖い話は無いですか?」とおねだり致しております。
そうやって人様から頂いた話に許可を頂いて、怪談に仕上げて投稿したりするのですが、稀に所謂『アカン奴』がありまして、色々怖い経験をするんです……………弟が。
僕の鈍感力が凄すぎる&お前ら似すぎ!間違えた!が、原因みたいなんですが、何もしてない弟にとばっちりが行くもんですから、激怒の弟からの鬼電が怖い。
茉下さんから体験談を伺った時もそうでした。
僕は当時、別のサイト様に携帯から投稿を行っていたのですが、ポチポチと文章にしていたら、弟から着信アリ。
開口一番に『何やってんだ!!馬鹿野郎!』と、怒鳴られました。
話を聞いてみると、弟の部屋でか細い女性の声が延々と『やめて……やめて……』と繰り返していたそうです。
声は何をやってても止まない上に、段々大きくなってきて、そのうちTVの音も聞こえなくなってきたと言います。
ああ、駄目だ……そう思った弟が、財布と携帯そして車のキーを引っ付かんで外に出ようと歩き出すと…………ズルズルズルズルズルズル……と左足に何かが引っ掛かる違和感が……
恐る恐る振り返ると、小さな肉の塊が足にすがり付く様に絡み付いていたそうです。
悲鳴を上げて足を振りつつ、扉に猛然と逃げたという弟。
ドアを開け放ち、飛び出そうとしたまさにその目の前に、傷だらけの顔をした女が立っていたと云います。
『○○……書くの……やめてよ……』
耳元ではっきり聞こえたそうです。
弟の意識はそこでプツンと途切れ、目覚めた時には肉塊も女も居なかったそうです。
この時、女の言った『○○』が、茉下さんから聞いた話の一番怖い部分だったんですが書いてはいけない言葉なので、伏せ字にさせて頂きます。
茉下さんから話を伺った僕には、女にも肉の塊にもピンと来るものがあり、あえなくそのお話はボツになったのですが、弟は怖くて自宅に帰れず2週間も僕の家に泊まり、その間は怒ってろくに口を利いてくれませんでした。
………………こんな事が、僕らの日常です。
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長々とスイマセン。
お付き合い頂き、有難うございましたm(_ _)m