怖話をご覧頂いている皆様におすすめの情報をお届けします。

過去3年間、脱出者2組だけ・・あの恐ろしい富士急ハイランドのアトラクション「絶望要塞」と「最恐戦慄迷宮 -暗黒病棟-」が、来る7月25日、それぞれ「絶望要塞2」「絶凶・戦慄迷宮」へと名前を変えて、いよいよリニューアルオープンされます。

「絶望要塞」は、挑戦者数のべ120万人超えという超人気アトラクションで、脱出成功者は2組だけという高難易度のもの。富士急行はあまりにも脱出成功者が少ない状況から、同アトラクションの目的を「脱出」から「潜入」へ変更し、「絶望要塞2」としてのリニューアルに踏み切ったとのこと。

従来の「脱出」では、様々な罠が仕掛けられ迷宮と化した巨大要塞からの脱出を試みましたが、新しくなった「潜入」では、要塞を崩落させるべく潜入し、知恵や記憶力を駆使して様々なトラップをかいくぐり、"秘密のミッション"のクリアを目指すという"謎解き"の要素に磨きがかかっているようです。

ここ2年以上脱出者が出ておらず(最後の脱出者は2013年3月14日)、"一度足を踏み入れると二度と外に出ることができない"とは正に字の通り。怖すぎるのは承知の上で、果敢にも暗闇に姿を消していく挑戦者達の勇姿に、エールを送りたいものです。

「絶望要塞2」概要

  • 内容
    • 姿を捉えられると「即刻アウト」となる監視カメラ
    • セキュリティー大手・ALSOKの自律走行型警備ロボットが配備
    • 最終ステージ「秘密のミッション」を成功させ、要塞を崩落させるとクリア
  • 開業日:2015年7月25日
  • 所要時間:約20分から1時間以上
  • 定員:1回180名
  • 利用制限:小学生以上(小学生は、中学生以上の同伴が必要)
  • 料金:800円(フリーパス利用可)※税込

「絶凶・戦慄迷宮」では、真っ暗な闇を歩く「暗闇通路」や逃げ場のない「監禁部屋」を新設し、闇・音・温度・におい・圧迫感など、人間の本能的な恐れをとことんまで追求した恐怖体験が可能になっています。

特に過去最大規模の広さとなる最終部屋の「巨大人体実験室」は、いつどこから襲われるかわからない極限状態のまま進まなければならないという代物・・、自分の悲鳴で失神してしまいそうですが、暑い夏を涼しくどころか氷点下まで下げてくれそうな極限の恐怖、是非この夏休みに体験されてはいかがでしょうか。

「絶凶・戦慄迷宮」概要

  • 建物:二階建て(一部中二階)
  • 所要時間:約50分~無限大
  • 歩行距離:約900m
  • 参加資格:小学生以上(小学生は中学生以上の大人同伴が必要)
  • 料金:500円(フリーパス利用不可)※税込
  • 収容人員:1日1,000~1,500人

絶望要塞2

絶凶・戦慄迷宮