「カラン、コロン」と響くのは、実に10年ぶり!!

映画や歌舞伎、落語、新劇といった様々なジャンルでも人気の作品を前後編の通し狂言一本立てでお贈りした、白石加代子「百物語」シリーズの総決算『牡丹灯籠』アンコール上演決定!!
カラーンコローンと下駄の音も涼やかに、お札剥がしで有名な怪談話と仇討ちの話が複雑に絡んだ一大巨編で暑気払いをいたします。

あらすじ

浪人の萩原新三郎は、ふとしたことから旗本 飯島平左衛門の娘、お露と知り合う。
お互いに一目惚れしたふたりは、抜き差しならない仲となり、お露は夜ごと乳母のお米を伴い、牡丹灯籠を下げて新三郎の元を訪れていた。
しかし新三郎は二人の正体が幽霊であると知り、護符で身を守り幽霊が屋敷に入れぬように策を打つ。そこでお米は新三郎の下男の伴蔵にお札を剥がしてほしいと頼むのだが、伴蔵としてはお世話になっている新三郎を裏切ることもできず、かと言って幽霊の祟りも恐ろしい。妻のお峰に相談すると百両もらうことを条件にお札を剥がすと取引するようけしかけられて…。

「百物語」について

明治から現代の日本の作家の小説を中心に「恐怖」というキーワードで選び、それを白石加代子が朗読するという形で出発した。朗読という枠を超えた立体的な語りと動きで人気を博す。2014年、泉鏡花「天守物語」を持って第99話である最終話を語り終えた。1995年から、実に22年もの歳月を経て完走。

開催日・開催場所

2018年7月4日
パルテノン多摩 小ホール(東京都)

2018年7月18日(水)~21日(土)
東京都 シアター1010(東京都)

2018年7月27日(金)
道新ホール(北海道)

チケット取扱いプレイガイド

チケットぴあ
ローソンチケット
イープラス
※プレイガイドでのお取り扱いについては、各プレイガイドにお問い合わせください。

備考

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ない事情により、演目等が変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。