日本の英語教育に絡むGHQの策略

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日本人は最低6年間は英語を習うのに、一向に英語がしゃべれず、聞き取れない人が多い。日本人には英語の発音が難しいのも一因だが、コレにはGHQの陰謀が絡んでいるのだという。

彼らの教育改革で、米国の上層部が驚愕するデータやレポートをGHQが提出した。

日本人全体の平均学力調査で、日本は他国と比べ異常に識字率が高く、子供達はおろか、米兵たちが来日して間もないころから見下していた、米兵向け売春婦等の方が、自分達より暗算が速く、正解率も高かったのだ。

これに危機感を覚えた米国は、英語を第二国語として使用させ、日本を植民地化するというプランが、ややもすればアメリカが乗っ取られるのでは、という焦りまで生んだらしい。

そこで日本の教育改革を担当したGHQの役人は、こう豪語したそうだ。

「日本の教育を変えて、今後は天才が出ないようにします」

戦後、彼らが押しつけてきた教育プログラムの要点は、次のようなものである。

第一に、白人の対する徹底的な劣等感を植え付けること。
第二に、アメリカは素晴らしい国だと信じ込ませること。
第三に、自分独自の意見を作らせないこと。
第四に、討論や議論を学ばないこと。
第五に、受身のパーソナリティを作ること。
第六に、一生懸命勤勉に仕事させること。
第七に、目立つ人の足を引っ張ること。

これらは、イギリスの植民地だったインドで実践された教育方針そのままだ。
要するに、上からの命令に疑問を持たず、与えれた課題だけを勤勉にこなす“しもべ”を作る教育を構築しようとしたのである。

日本人の遠慮がちで自我のないと呼ばれるような人間性はこのような教育のたまものなのかもしれない。我々日本人は、逃れることの出来ない教育に潜むGHQの策略に、知らず知らずのうちにはまっていたのだ。