中編3
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怖すぎる夜勤

前回の恐怖の手形などいろんなことが病院ではおこります。

今回はぼくが直接体験した話です。

僕は夜勤に入っていました。

そろそろオムツ交換の時間。。。

あぁ〜いきたくない。怖い。。。とかいぃながら懐中電灯をもって病棟をあるいていました。

すると。。

ザッ....ザッ....ザッ..

と、廊下の奥から引きずるような音が。。。

先輩と二人で行動していましたが。。。

先輩は一言。。

「お前いってこい」

えぇ〜?!俺ぇとかいぃながら恐る恐る音のする方へ。。。

奥へ進み、懐中電灯をゆっくりとてらしてみました。

そこには。。。

ひ、人が寝そべってゆっくりと腕を使いながらこっちへ近づいてきます。

うわぁ〜!!ムリムリムリムリとか叫んで後ろから先輩が飛んできました。

先輩は冷静でした。

「もぉ、〜さん。廊下でそんなことしないでくださぃ。」って。。。

その患者は認知症が強いらしく、たびたびこういったことがあるとの事でした。

患者さんをベッドへ戻し、その時は別に違和感がありませんでした。

ナースステーションへと戻り、ふと患者さんの部屋と名前が書いてある表をみました。。。

僕「あれ!?なんかおかしいぞ。先輩!さっきの〜さんって◯◯◯号室ですよね!」

先輩「さっきみたやろ?寝ぼけてんかぁ?」

僕「いや。。。でも、その部屋誰もいない事になってますよ。。。」

すると、ナースステーションに一本の電話が。。。

沈黙した雰囲気の中、ぼくは電話をとりました。

僕「はい。〜病棟ですが。」

「あ〜◯◯君?私や私。師長や。よる遅くにごめんな。」

それは看護師長からの電話でした。

師長「あのなぁ、夜勤の人らにゆぅの忘れてたんやけど、◯◯◯号室の〜さん。。。なくなったんよ。だから、明日朝の人らきたらちゃんとゆぅといてな。」

僕「え。。。」

先輩「どぅしたん?!」

僕は震えるこえでいぃました。

「〜さん....が...昨日なくなった...そぅです。」

先輩「。。。そ..んなわけないやろ。。。」

ぼくと先輩は震えが止まりませんでした。。。

やっと朝になって、前回恐怖の手形で登場したAがきました。

Aはぼくの顔をみていぃました。

「〜さんか。。。」

ぼくはまだなにもゆってません。。。

A「大丈夫。取りついてないよ。ただちょっとおどかしたかっただけだって」

なんでそんな事がわかるのかをきいてみました。

Aはさらっと「本人がゆってる。君の後ろで笑いながら謝ってる」ってゆってました。

なんて迷惑なはなしだろぅ。

ちょっとびっくりさせよぅってなんなよ!

とか思いながら、やっぱり病院は嫌いです。

ほんとに病院って嫌です。ナースコールの音、心電図の音、耳から離れません。

ぼくの働く病棟にはリカバリールームとゆぅ重傷部屋があります。

ある日の患者さんの昼食時、リカバリールームでも調子がよくなったMさんに食事をしてもらぅ直前でした。

ぼくはおぼんをもってリカバリールームへといきました。

Mさんは認知症が強い方でみ身も最高に遠い方です。

ぼくはエプロンをMさんにつけよぅとして彼女に近づきました。。

その時です。。。。

いきなりガバッと抱きつかれ、「頼むから、最後にチューしてぇ。ほんまに、さいごやねん。」と叫ばれました。

すごい力で男の僕だけではとても引きはがせませんでした。。

僕の近くに先輩が2人いて、やっとの思いで引き離しました。

。。。そして、食事介助を先輩に変わってもらいました。

食事から十五分。。。

ぼくはリカバリールームからだいぶ離れた所にいましたが、遠くで

「だれかぁ....だれかきてくださいぃ...」って叫んでいる声が聞こえました。

リカバリールームからです。

あわててかけつけると、Mさんのベッドの周りにドクター、看護師数人が血相をかえてMさんについていました。

Mさんはなんと呼吸が止まっており、顔色は段々と変色していきました。。。

ぼくは唖然としました。

なにがおこったのかまったく理解できず、ただ、そのばにたっていることしかできませんでした。

しばらくして...Mさんは帰らぬ人となりました。

あの「最後にチューして」とゆうのは自分の死を予感してたのかと思います。

笑い事とゆぅよりとても悲しいできごとでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 丸ボロさん  

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