すいません、途切れてました。
最初に遊びに行こうと言ってたのはオマエなのに!
香織は薄ら笑いを浮かべPCを操作している。
消えろ!クソ女!!
香織には聞こえていないようだ。
幻聴…?或いはオレの本心が聞こえたのかも知れない…。
「香織さんとまだ続いてるとか?」
「別れるつもりで待ち合わせしたんだ。別れて良かったよ。」
大学時代によく見ていた明るい先輩の笑顔が戻った。
「あの後メールがきてな。」
私は悪くない。
悪いのは…
お人形ヲ送っておきますね。
「ってさ。」
先輩は苦笑いし、僕はげんなりした。
香織さんのその後は色々な噂が飛び交い定かではない。
、、、黼蠡麌、、、
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話