短編2
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女と金

こんにちは、初めて投稿させて頂きます。

すみません、はじめに断っておきますが、この話は、心霊とは一切関係ありません、ただ、女の愚かしさを呪い、わたしは本当に運がよかった、と言う話です。

文章もめちゃくちゃ、読みづらいとは思いますが、興味がある方はどうぞお付き合いください。

あれは、19歳の夏、

大学を二ヶ月で辞め、漫画喫茶の夜勤のアルバイトに週に三、四回通っていた頃です。

当時アルバイトも一緒に受ける程の親友と呼べる男の子(文中ではAとします)と毎日の様に遊び回っていました。

19歳となると金をかけて楽しむ遊びを覚え、給料日後は稼いだ金を湯水の様に使い月末になると缶ジュース代も割り勘、そんな生活を送っていました。

そんな時、ふと思い付いたのです、本番ナシ、ギリギリラインの援助交際はできないかと。

Aと相談し車での送り迎えはしてやる、終わるまで待機しているから危なくなったら呼べ、との事でなんとなしに承諾してくれました。(今思えば二人とも金に支配されていたのでしょうね)

インターネットの出会い系サイトで簡単に客は捕まりました、本番ナシ、口もイヤ、そんな条件でも何人かの男からコンタクトがありました。

いよいよ初仕事、Aの送迎で待ち合わせ場所まで向かい(Aは近くのコンビニ待機)40代位のオジサンと対面しました。

オジサンは、援助交際なんてしなさそうなごく普通の優しそうな人で、初仕事にしては楽そうでした。

そのままホテルに休憩でチェックイン、一緒にお風呂に入り、少しのスキンシップとお喋りをしました。

ベッドへ促されさすがに体が強張りましたがオジサンはわたしに愛撫しながら勝手に果てました。

お給料は二万、オジサンはわたしにホテルの支払いをするところを見せないようにする為か、自分と一緒にホテルから出るのを人に見せない為か先に外へ出してくれました。

初仕事はアッサリ終わり、待っていたAに報告し、ガソリン代を渡しました。

初めが楽だった為か、わたしは調子に乗りすぎてしまったようです‥‥‥。

それから週一ペースで何人かの客の相手をしました。

でも皆優しい人ばかりで、完全に『犯罪、事件』なんて単語はわたしの頭から消えていました。

すみません、続きます。

怖い話投稿:ホラーテラー まおさん  

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