短編2
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某城跡

文章力がない為、読み辛いと思いますがお付き合い下さい。

今から約7年前の話になる。

当時付き合っていた彼女と先輩と3人で全国的にも有名な心霊スポットに場面行動で出掛けた。

先輩の車の中では怖い話で盛り上がり華を咲かせながら向かっていた。

到着する頃には薄暗く、月明かりで道が見えるくらいの中3人で入口を目指した。入口から橋があり、橋を渡りきると右と左の道に別れていた。

左には処刑場跡があると聞き、恥ずかしながら着いた時には気分が変わり行く気を失せていた俺は、右から回って処刑場跡には行くのは辞めようと説得をし、先輩は渋々納得してくれ右の道から探索する事にした。

途中、暗さが増し道が見えないくらい暗くなってきたので引き返す選択を提案した。

来た道を戻っていたつもりが、見知らぬ広場に出ていた。

先輩が「ここが処刑場跡だな」と言いながら携帯のカメラで撮影をしていた。

正直、何か写ったら腰抜かす所の騒ぎでは済まないぞって心の中で叫んでた。

すっかり辺りは暗く、場面行動で来た俺達にはライトなんて持ち合わせていなく、3人で円を組む形で携帯のライトを付けた。

と同時に自分の足の間に首だけの地蔵が転がっていた。

突然の事で声が出せずに驚いた。

「早く車に戻って帰ろう」と何とか冷静さを保とうと彼女の手を引いて歩いていく途中、3人共無言で早歩きで山道を降りてく途中、後ろを振り返ってしまった俺の目に赤い着物姿の女性が倒れていたのを見た。

頭の中でパニック状態の俺は、とにかく彼女を守らなければと先輩を先頭に彼女を真ん中で走っていた。

車に着き、帰り道で話し合った内容が異なる事に更に恐怖を覚えた。

俺が見たモノは地蔵の首、彼女が見たモノは自分と背丈が同じ程の地蔵の体が目の前に立っていた。

先輩は、着物姿の女性が立っていたという。

最後に俺が車に乗る前に確かに聞いた。

「待て…」

女性の小さな声で耳元で聞いた。

それから、その場所には二度と近付かないようにしている。

怖い話投稿:ホラーテラー Kスタイルさん  

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