中編3
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廃街

これは実際に自分が体験した話です。心霊関係ではありません。

自分は神奈川県に住んでいて、その日は友達2人(A、B子とします)と一緒に車で横浜の中華街に向かっていた。

そこそこの距離はあるけど、

下道でノロノロ行こうと決まり気楽に目的地を目指してる最中三人共土地勘が無いことと運転手のAが、若干方向音痴な事もあり、

あまり正確ではないが多分関内、横浜駅の間(土地勘なさすぎで見当違いかもしれません)で道に迷ってしまった。

それでもたいして気にせず車内で音楽流してみんなで歌ったり呑気ムードだったが、

気がつくともう6時をまわっていて真夏だったので外は綺麗な夕焼け。

携帯のナビはあてにならず更に一方通行ばかりで辺りをグルグルまわされるだけで一向に目的地につかなかった。

さすがに腹も減ってきたので、地元の人に道を聴いてさっさといこうということになり、

さびれてるが人の多い細い通りで車を停めてAが降りて自分達は駐禁切られないように車内でまっていた。

車内で携帯をいじってると、

B子が「変だよ」とポツリといった。

俺「???」

B子の方をみると、なにか確信したように頷くと、

涙目になり真顔で外を指差した。

指す方6、7m先のそこには職業安定所がありその周りがちょっとした広場になっていているのだが、30人位そこらじゅうに人がタイル貼りの地面の上に直接座っていて、

その人達の様子...とゆうか目が普通じゃない。

夕日に照らさたその人達は全員みた感じ50は超えてて、ボロボロになって黒ずんで汚れた服。

そして...

ガリガリの顔に虚ろで死んだようだけど明らかに悪意がある目(表情はにやけてたり、無表情)でほとんどの人が車の方、自分達

をみていた。

気づいた瞬間危険を感じてAを呼び戻そうとしたが、

直後にうしろからAの大声が聞こえた。

状況から車から飛び出しAの下に駆け寄ると暑さと目の前の光景から全身から汗が吹き出した。

A「こいつら変だぞ!」

Aの周りにはあの虚ろな目をした人達が10人ほどで囲んでいて、何故か..一言も発さずただにやけながらAとの距離を少しずつつめよっていた。すでにAとその人達の距離は鼻先5cm程。

その意味のわからない行動に硬直してたが、すぐ我に帰って2、3人突き飛ばしてAの腕を引いて走って車内に戻り車を出したその時罵声と共にフロントガラスにビール瓶が飛んできて砕け散った。もう泣きそうになりながらバックミラーを見ると、住人達?がさっきとは別人のようなつりあがった目と表情で、

「ゔまげぅおコラぁゔゔ%¥#€〜」

と理解できない言葉を叫びながら追いかけてきていた。

A「なんだあいつら!!?」

B子「はやくはやく!!」

俺「わかってるって!」

パニックになりながらアクセル思いっきり踏み込んでしばらく走り続けて車を停めた。

Aと俺は放心状態でB子は泣いていた。

A「まじかよ」

B子「なんなのあの人達」

俺「分からんけどとりあえず警察いこう。」

警察にいってあった事を話したが被害は実際には車に傷がついたことだけなので、

器物損壊で被害届けをだすことになったが、警察官さんの話だと俺たちがいたのは横浜でも1番治安が悪いとこで、在日や浮浪者や薬物中毒者の溜まり場のようなとこで警察も深く介入しずらいと頼りないことを話てくれて、もっと重大な事件にならなくて良かったともいってた。

今でもあの目を思い出すと一歩間違えればどおなったのか悪寒が走ります。

あまり怖くなかったかもしれませんが、自分が実際にこの「日本」で経験した本当の事件です。いまだにあいつらは捕まってません。

怖い話投稿:ホラーテラー ぺんたさん  

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