短編1
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A君に捧ぐ

A君とB君という仲のいい友達がいた。

B君が学校に行ったとき

、A君は欠席だった。

その日の帰り道、A君とすれ違い、B君が声をかけた。「今日、一緒に遊ぼうよ」と・・・。

とりあえずゲームをしたのだが、A君は元気がなかった。

案の定B君が勝ち、1人喜んでいた。

すると電話がかかってきた。

母からだった。

「もしもし?」

「ああ、B?あの・・・気を落とさず聞いてね」

「何なのさ」

「A君は・・・死んだのよ」

「そんなはずないよ!だって今A君と・・・」

そう言いかけた瞬間、A君を見ると

真っ黒になったA君がこちらに歩み寄ってきた。

「助けて・・・。」

そう言いながら・・・。

A君は怖くなって、近くの公園まで全速力で走った。

公園に着いたとき、ふと思った。

(A君、助けてって言ってたしな・・・。1回家に戻ろう)

かわいそうに思ったのか、B君は家に帰った。

帰っている途中、A君の家が見えた。

真っ黒に焦げた家・・・

よく見るとA君と思われる真っ黒に死体があった。

むなしい気持ちのまま家に帰ったとき、玄関には真っ黒のA君のくつがきっちりそろえて置いてあった。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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