短編2
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オガの洞窟

昔、三郎と言う友達が居た。

そいつは太っていたので、皆から豚三郎と呼ばれていた。

ある日、俺達は豚三郎、A、Sと一緒にある心霊スポットに行く事になった。

そこはオガの洞窟と言う所で、そこにトンネルを掘ろうとした従業員が相次いで事故に遭い、建設中止になったという噂だった。

あと、顔が異常にデカイ生物が度々目撃されていた。

周りが森で街灯もなく真っ暗な洞窟を、俺達は豚三郎を先頭にして歩いた。

懐中電灯一つで歩く洞窟は薄暗く、かなり不気味だった。

だいぶ歩き、入り口が見えなくなった頃、後ろの方から沢山の足音が近づいて来た。

俺達以外にも誰か来たのかと思い、振り返ると、

?「オガ、オガ、オガ、オガ、オガ、オガァァァァァァァ」

顔が一般人の3倍以上でホームベース顔の生物(以下 オガ)が、開脚前転をしながら追いかけてきた。

豚「うわぁぁ、何だあれ!逃げろ」

ふと天井を見ると、顔が岩の様で、ホームベース顔の生物が天井から逆さにぶら下がりながら、全裸でヘドバンをしていた。

(しまった、囲まれた!)

その瞬間、オガ達が一斉に発光したかと思うと、次々と豚三郎に吸い込まれていった。

豚「ウギャァァァァァァァ!!助けてぇ、顔が割れる、ホームベースになるぅぅぅ!!」

豚三郎の顔がみるみる膨れ上がり、ホームベース顔になっていく。

するとオガ達が豚三郎を取り囲み、安来節を踊り始めた。

豚「ウゴァァァ…アバ‥アバ‥アバババババババァァァァァァ!!」

遂に豚三郎は狂ってしまった。

豚「オギャサワラはああなる、オギャサワラはああなる」

A「ヤバイぞ、逃げろ」

豚「グァァァァァ気持ちぃぃぃ!ヤバイよヤバイよグヒヒヒwww」

豚三郎は股間を掻きむしりながら泡を吹いている。

すると、突然、豚三郎が発光しだした。

豚「ギャァァァ…オギャサワラガイアフォース!!」

気がつくと俺達は洞窟の入口で倒れていた。

A「みんな大丈夫か?」

S「大丈夫だ」

俺「さっきのは何だったんだ?」

豚「さっぱり分からないぞ」

豚三郎の顔はホームベースになっていた。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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