短編2
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箪笥の住人

初めて投稿させていただきます

「こと」と申します

読みにくい点がありましたらアドバイスお願いしますm(_ _)m

身の回りに1人はいる「自称見える人」のY君の話です。

小3の頃朝のアニメで ぬ~○~の再放送をきっかけに学校では怖い話がブームになりました。

それに便乗してY君は「見える」と言い出したので、私達はあまり信用していなかった。

Y君は調子に乗る傾向が強い人だった。

しばらくしてから「2週間前から毎晩0:20にちっさいオッサンが箪笥から出てくるねん。」とY君…

「出たっ調子乗り」

と思っていたので軽くスルーしていた。しかし、その話が毎日続くのでたしかめるためY君の家に泊まりに行くことになりました。面子は野球仲間のN、 S、とK(私)です。

ある日の練習の後みんなでY君の家に行きました。0:20と時間が時間だけにゲームをしたり、卑猥な話をして暇をつぶしていた(当時はかなりませていました)。

時間が来たので箪笥のある部屋に行った。

Y「来るで…もう来るで!!」

盛り上げようと必死なY

結局待てど何の変化もないまま20分が過ぎました…

痺れを切らしたS…謝罪を求めるN…

二人をなだめるK…

S「結局嘘やんっ!!しょうもなっ#」

遂に切れたSは止まることを知らず罵声を浴びせていました

落ち着いたので、練習がある明日に備えて眠ることにしました

2:30頃にNが奇声を上げたのでS以外は起きました。

N「アレ…」と指を差す

箪笥の上から二段目の引き出しが激しく揺れ始め、しまいには飛び出して来ました

全員「#!

怖い話投稿:ホラーテラー ことさん  

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