短編1
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ガードレール

あたしは、ラジオ体操で山の上の広場にいた。

ラジオ体操が終わって、帰る。

その日初めて新しい(中古だけど)自転車で来ていた。

でも、あんまり坂道や凸凹道に慣れていないあたしは、下り坂が不安だった。

お菓子を貰って、自転車に乗った。

最初の方は順調に進んでいた。

ついに坂道。

(多分ガードレールにぶつかるなあ。)

と、なぜか予想していた。

その予想通り気付いた時にはあたしは倒れていた。 目立った外傷もなかったため

回りの人に助けてもらいながら歩いて帰った。

自転車を押しながら帰っていた。

ハンドルを掴んでいるあたしの手の上に何かが重なった。

見ると青白い手がある。

ドキドキしながら真横を見ると、

至る所を怪我した女の子がいた。

その娘はこう言った。

『あのガードレール、昔はなかったのに…。運がいいね。よかったね、死ななくて。』

怖い話投稿:ホラーテラー 悪鬼さん  

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