初めての投稿です
読みにくいかもしれませんが、暇あれば見てください。
私は二年前ネットカフェの店員をやってました、その時の話です。
その店は個人店だけあって客も少なくて
店員も常に一人〔たまに店長が隠れてる〕
だから、他の店員との接点が全く無い
知ってるのは開店当初から居た愛想の無い女〔以下A子〕と
ドラマ銭ゲバの主人公の父に顔が似てる店長の二人
シフト見た限り後四人は居るが
会った事もない
〔以下４人はBCDEで〕
仕事交代の時は決まってA子か店長
他のメンバーとの
唯一の会話手段は一日の仕事内容を書くノートだけ。
懐かしさに負けて色々書いてしまった……
そろそろ本題に入ろう。
ある日ノートを確認したら
A子「昼に来る中学生三人組みがオープンシートで騒いでたので注意しましたが効果なし男性の人が注意したほうが良いかもです」
俺は
「了解至急ブラボーチームが向かう」と書いて置いた
次の仕事の時ノートを確認したら
B「私の時も注意しましたが……キツネさんブラボーチームって何ですか？」
C「アパーム！弾が！アパーム！」
D「昼の時間帯だと男性店員居ないね……我が軍の敗北か？」
E「私の担当曜日には現れないですね」
A子「ふざけないで下さいキツネさん」
店長「俺もこのノート見てるって知ってた？キツネ君ｃ君D君」
ここまで読んだら最後まで付き合ってね？
愉快なノ－トを閉じて
俺は今日、店長と会わないように願った
ただ、A子さん……なぜ俺だけ？
そしてその日は無事に仕事を終え家路を辿った
ｃとdがしばらく真面目にノートを書いていたのはまた別の話。
それから中学生3人組の話は出てない
恐らく店長が店を守ったのだ……
そう思ってた。
平和な店が少し歪んできた
地盤の問題じゃなくて人間関係と言うのが
A子がノートに書いた文のせいで
A子「また、中学生が騒いでます、注意しても無視です、しかも私の事見て笑ってます」
A子「今日もです営業妨害で警察に」
A子「あなた達が注意しないから～」
と、何か日記を見てる気分だった
内容はもっと酷かったが
あえて省きました
個人に対するアレがあったので
２週間ほどこんな感じの文があって
さすがに不味いと思い
店長と話した所
店長は気まずそうに言いました
店「キツネ君は古参だし良いかな……」
〔あ……こいつ２チャンとか見てるな〕
店「実はね色々調べてみたんだけど……」
「何です？」
少し渋りだしたが真面目に聞いてるのを察したか
色々教えてくれた
全部A子の妄想だって事
店はパソコンで会計やら部屋割りをしてるから履歴が残る
店長がその履歴とノートを開いて見せた
ゾッとしたよ
A子が言ってるような中学生３人組の履歴は無い
少し頭が混乱した
そして
ふと、思った事を言ってしまった
「会員カードは・・・？」
今でも思う本当に思う
何で変に感が冴えるのかと
とにもかくにも逃げればよかった。
条件を絞り会員を検索
中学生の会員なんて人数少ないからすぐ解った
「キツネ死ね」
「キツネ殺す」
「キツネ死ね」
俺の名前が三つ
クリックしたら
住所や携帯番号まで正確に書いてあった
履歴書を見せたのかと店長に聞いたが覚えは無いと言う。
その日に俺は店をやめた
ただ、解って欲しい
普通に生きていても怨みを買う事がある
その怨みはとても深い
人間は怖いと……
店をやめて二年立つが
A子の怨みはまだ終わっていなかった
家を引っ越せない俺はA子の怨みを終わらせる為に何をしたか
皆さんにはまだ解らないでしょう
今日寝ずに過ごし
このサイトに書いたのは
せめて少しでも解って欲しかったから
人を怨めば自分も怨まれると
彼女に解らせてあげれた
けど、一番怖いのは死んでも怨まれたらどうしよう
怖い話投稿：ホラーテラー キツネさん
作者怖話