短編2
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隣人の友達

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ある日のことだった。

俺は寮に住んでいた。

隣には俺の友達が住んでいた。

その友達とは親友まではいかないが、結構仲が良かった。

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その友達がいきなり死んだ。

しかも変死。

その第一発見者が俺。

ある日、そいつのところにお邪魔しようと、ドアをどんどんと叩き、

「おーい、居るかー。」

返答がない。

居留守か、と思い、「入るぞ」と言ってドアを開けた。

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開けた瞬間、異臭が漂っていた。

吐き気がするくらいの異臭。

相手の姿を見つけると、

「おーい、居留守すんなし~、つか、なんだよこの臭い」

と言ってみた。

返答がない。

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相手はテレビの砂嵐をただじーっとみつめていた。

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不審に思い、相手の肩をゆすってみた。

触った瞬間、かたくて、つめたかった。

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shake

顔をみてみると、血だらけ。

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俺は直ぐに部屋から飛び出し、警察を呼んだ。

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そして、数ヶ月後。

親友の孝之とのみにいった。

その帰り、俺の部屋に行く、と孝之が言うから、孝之を部屋に招くことにした。

部屋に行くには、死んだ友達の部屋を必ず通ることになる。

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友達の部屋を通り掛かったとき、いきなり孝之が喋り始めた。

「おーい、なに一人でたってるんですかー?」

なに一人でしゃべってんのかな、と思い、

孝之の目の前には誰も居なく、

「なに一人でしゃべってんだよ」

と言うと、孝之は死んだ友達の部屋のドアの方を指差して、

「いやさぁ、ここにずーっとドアの方みてつったってる人がいてさぁ」

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