短編2
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電話

どうも、初投稿です。

あまり怖い話ではないのですが、読んで頂けたら嬉しいです。

これは、僕が中学二年の時の話です

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僕は中学に入り、部活に参加、毎日汗を流す日々を送っていました。

そんなある日のこと

部活もおわり、今から帰宅しようと思った途端、ザザーっと土砂降りの雨が降りました。

僕は自転車で通学していましたが、あいにく合羽を持ち合わせて居なかったので、学校にある公衆電話で家に電話をかけ、迎えを呼ぼうとダイヤルを回したとき、僕は驚きました

小学校のブラスバンド部で忙しいはずの弟が電話に出たからです。

しかし、弟は最初のもしもししか話ません

10秒位でしょうか…

沈黙が続きました。

僕が呆れて、弟に「お母さんに学校迎え来てと伝えて欲しい」と

言い無理やり電話を切りました

数分後

親が迎えに来たので、車の中で、「弟は今日はブラスバンドなかったの?」と聞いた所、

「何言ってんの?今日は7時まで残って練習するって言ってたよ?しかもまだ帰ってきてないし、あんたの先生から迎え行った方がいいって電話があって来たんだし」

僕は驚きを隠せませんでした。

では、あの電話の声の主は誰だったのでしょうか…

自宅に着き、急いで電話機を確認したところ、受話器が取り上げられ、横に置いてありました

後で親に言ったところ、親も同じような体験をしたそうです…

しかも、その電話機は中古屋で異様に安く売られていたので購入したと言っていました

以上です。

まとまらない話ですみませんでした

Concrete
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