短編2
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なにか、なんだ

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これは私の体験談です。

中学生の頃、私は塾で夜遅くに帰ってくることが多く。なるべく早く帰れるよう近道をとおっていたんです。いつもどおりの道は川沿いの道だったんですけどその日はテストも近くいつもより遅くなってしまったんです。

「やば‼︎さっさっと帰んないと明日起きれんやんけ。」

いつもの道をとおろうとすると。

人?が立っていました。「ん?なんだあれ?」

私は気味が悪いと思い速度を出して通り過ぎようとすると。

「かかかかか」

はぁ?

なんだこいつと思いチラ見したら。

なにかが顔上げた。

顔がなかった。

私は驚き「ゲッ!なんだこいつ!?」

顔が真っ黒だった。目、鼻、口、がない

黒いのっぺらぼうだった。

「うわーーー!」

私は逃げたチャリを全力でこぎまくった。

家に帰る。もう、それ以外考えなかった。

後ろからはあの何かの「かかかかかかか」

が聞こえる。ふざけんななんで私が!?

全力でチャリをこぐこと10分家に着いた。

やった帰ってきたと。家はマンションなのでエレベーターを使い自分がすんでいる階に行こうとすると。

うしろのオートロックの向こうから。

かかかかかかかかかかかか

と叫びまくる何かが立っていた。

「ギャーーー」と私は叫びエレベーターに飛び乗り自分の部屋に逃げた。

そして、一週間が過ぎてエントランスの監視カメラにあの何かが写っているのではないかと考えて。管理会社にカメラの映像を見せてくれと頼むとそこには真っ暗な画面しか映らなかった。

しかし、しばらくすると。

がががががという音と共に映像が変わった。そして、かかかかと言う声が永遠に続いていた。

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