中編3
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廃墟に行ったんだ

昔廃墟にいった話しますね。

俺が中学生の頃 先輩につれられ有名な廃墟の病院にいきました。

車でいき、メンバーは俺と友達と先輩と先輩のツレ計四人。

先輩のツレが霊感ある人で、

到着してすぐ 枝で地面に線をひいたんだ。

「ここから一歩でも入り 身体が重くなると付いてくるなと」 言われた。

そんかことねーだろうと 一歩踏み入れた瞬間全身に鳥肌がたったんだ。

ただ俺は取り残されるのが嫌で 言わなかった。そのまま廃墟に入ったがなにも見えず、無事に家に着いたんだ。

それから 怪奇現象が起きはじめた。

たとえば ドライヤーが勝手についたりな。

金縛りも あうようになり、一度首を絞められてる手をみたりした。

そして ある日一緒に住んでる姉が夜中に泣きながら降りてきた。

話を聞くと金縛りにあい、負傷した兵隊複数が窓から覗いていたのを見てたらしい。

数日もたつと毎日あった金縛りもだんだんと慣れてきた。

ただ お盆の日がやばかったんだ。

とりあえずテレビをつけると 8チャンネルに勝手に変わった。

ただ、8はなにかしら番組は映ってるものだが

違ったんだ。

真っ暗で覗くと歯車が20個くらいが高速に回転している映像がみえた。

すぐテレビを消した。

そして夜金縛りにあったんだけど、いつもより 力が強く やばい感じがしたんだ。

金縛りの途中に 部屋をノックする音が聞こえた。隣の部屋で親父がいるので 助けに来てくれたと俺は思ったんだ。

助けて助けてと願っていたら 次の瞬間

俺の下の名前を ノックの後に親父が叫んでた。何度もな。「○○大丈夫かー!?○○大丈夫かー!?」と

ただ扉は開かないし からだもウゴカナイ。

それが面白いのか左側にうっすら見えた少年がずっと笑ってたんだ。

ずっとな。まるで俺が身体が動かないのを、楽しんでるかの様に。。

そして次の日親父に聞くと 昨晩は爆睡していたので、俺のことを呼んでもいないし、ノックすらしてないと きいたときは全身に鳥肌がたった。

なぜなら あの少年は親父の声を真似ていたんだと。。

そして 後日友達とbarにのみにいったんだ。

すると 友達が席をはずしてる間に 見知らぬ男性が話しかけてきた。

何事かと思うと、実はすげー霊感が強い人で、

まず気持ち悪いかも知れないが聴いてくれと言われた。

話をきくと、まず俺の部屋の間取りや家具の配置場所や、壁のいろなどを言ってきた。

まさか、それが全てが当たってたんだ。

驚いたが彼には見えてるらしく、

話の途中で以前やましい場所にいかなかったかと言われた。 だから全て話したんだ。

そしたら彼曰く 俺が小学生の男の子を連れて帰ってしまってるらしいんだ。

俺は すげー後悔でしかなかった。

どうしたらいいか聴くと 今日金縛りあうから あった時に 「俺はお前を信じない!!」と心で叫んでみて と言われた。

そして家に帰り 眠ると実際金縛りにあった。

だから俺は必死に叫んだんだ!!

「俺はお前を信じない!俺はお前を信じない!」と

すると翌日から 怪奇現象も 金縛りもすべてなくなった。 姉も同様に金縛りにあわなくなったんだ。

そのbarの人には本当に感謝でしかない。

だから むやみに廃墟など、いくものではない

んだ。

これは俺の忘れもしない実体件です。

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