短編1
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呪い

これは僕の先輩の話だ

僕の先輩はものすごい遊び人でいろんな女の子と関係を持っていた。

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だがそのうちの一人に恨まれてしまったらしく毎日毎日変な手紙が届いた。

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最初はただ僕の名前を書いてあるだけだった

だが次の日の手紙には名前の一番最初の文字が【呪】になっていた。

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そして手紙が届くにつれて名前が呪で埋まっていった。

そしてすべて呪で名前が埋められた次の日の手紙は真っ赤な、いや少し黒っぽく塗りつぶされていた

そこで手紙は来なくなった。

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手紙は来なくなったのだが毎日気分が悪い。

そして気付いたら病院で寝かされていた。

親父もお袋もみんな泣いていた。

どうしたの?と言おうとしたのだが口が動かない。

体もだ。

そしたら僕が起きたことに気付いた両親が僕は全身が麻痺しているらしい。

そして原因は不明であると。

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そして半年後ぐらいにリハビリの成果もあり徐々に体も動かせるようになり、口も喋る程度なら普通にできるようになった。

そしてリハビリを続けてるある日のこと携帯に知らないメールアドレスからメールが届いた。

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そこには僕の名前が書いてあった

ああ、僕はまだ許されていなかったんだな。

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