短編2
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友達

初めまして。初投稿なので読みにくいと思いますが、最後までよんでくれるとありがたいです。

今から4年ほど前、小学生からの友人が亡くなりました。

死因は一酸化炭素中毒…恋人のお家の車庫で車庫を閉めたままエンジンをかけ、窓は開けっ放しだったそうで、それが原因で亡くなったそうです。

友人の死には不明な点が多く、警察は自殺とのことでしたが友人には3才になる子供ちゃん(子供ちゃんがいたことは後に知りました)がおり、

もしかしたら恋人が無理心中したんじゃないかと地元の友人と話していました。

その日は友人の告別式でした。

夕方からだったので、お昼過ぎくらいに少し仮眠をとっていました。

すると、夢か現実かわかりませんが金縛りにあい亡くなった友人が私の部屋に入ってきて私をどこかにつれていこうとするのです。

その表情はとても怖くて私はとにかく抵抗しました。

すると3才くらいの女の子が「お母さん!この人は連れていっちゃダメ」というのです。

友人はいつのまにかいなくなり、私は女の子にお礼を言って、名前を聞きました。

「○○っていうの」と女の子は言うと、私は目を覚ましました。

そして、すぐに私は共通の友人に電話をしました。

私「あのこに子供ちゃんっていた??○○って名前の」

友人「うん、確かに○○っていう名前の女の子いたよ。でも、なんで知ってるの?」

と。

実は亡くなった友人とは家は近かかったのですが、私は実家におらず2年ほど前から疎遠になっており、シングルマザーで子供ちゃんがいたことは知りませんでした。

今でも友人が私を本当に連れていこうとしたのか、あれは本当に友人だったのかはわかりませんし、もし友人なら何故私を連れていこうとしたのかもわかりません。

しかし、夢にでてきた女の子は友人の子供ちゃんで間違いありません。

あの時はすごく怖かったですが

時々、夢にでてくる友人はいつも笑顔でさよならは言わないからね、また会えるからと言ってくれます。

変な終わりかたになってしまいましたが、これでこのお話はおわりです。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

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