短編2
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裏か表か

駄文です。

うろ覚えなところもあり微妙に脚色されてますが

だいたいこんな感じでした。

―――

2年程前、本当にあった話。

部活の大会があった日。

友達とお昼ご飯を買いに行った。

コンビニへ向かいながら財布の中のお金(小銭)を数えていると

友達が私の百円を強奪!

当時の私にとって百円は大金。返してもらおうと嘆願した。

私「返してくれ〜!

貴重な百円なんだ!お願いだから(泣)」

友「ん〜‥じゃあ百円の裏表当てたら返してあげよう」

そんなわけで「コイン当て」開始。

友達が百円を空中に軽く投げる。

私は落ちる百円をジーっと見、裏か表かを見定めていたが、分からなかった。

私にそんな動体視力はない。

百円が友達の手の甲に着地し、すかさずもう片方の手がその上にかぶさる。

友「さぁ、どっちだ?」

とうとう決断を迫られた。

その瞬間、大会に出た疲れのせいか、意識がフワフワし始めた。

あんなに執着していた百円なのに、どうでもよくなっていた。

そんな気分でもう一度、百円を覆っている友達の手をみた時

百円が「視えた」。

正確には頭の中、前頭葉辺りに

「パッとイメージが浮かんだ」。

それは数字が書かれていない、花がある方だった。

私「‥表?」

友「さぁどうでしょうか!?」

友達が手をどけると

「視た」通り、花があった。

どういうわけかすぐに百円を返してもらえなかったので、後4回程コイン当てをやった。

それら全てちゃんと「視え」、当てる事ができた。

最終的に百円は返ってきたが、その際「お前キモい」の一言を添えられた。

―――

たびたびこのような事はありましたが、顕著に表れたのはこれだけです。

未だに不思議。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名願望さん  

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