短編2
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真夜中の・・・

初めて投稿させて頂きます。

これは私が18歳くらいの頃に実際に体験したお話です。

私の部屋は元々妹と一緒に使っていた部屋で、普段私が寝ている場所の真横には向かって左から私の勉強机・縦長の本棚・妹の勉強机・タンス(タンスの上に仏壇)が並んでいます。

私と妹の勉強机は椅子が机自体に収納できる同じ作りのもので、椅子にはランドセルを1つ入れてもまだ少し余裕があるほどの収納スペースがあるのですが・・・

ある晩、私が眠っていると

 ―ガタガタガタッ!―

っと妹の机の椅子のあたりからかなり大きな音が聞こえ

(何か音がするなぁー)

と思いつつもまだ完全には目が覚めておらず、その音に対して「うるさいなぁ」ぐらいにしか思っていなかったのですが、今度は本棚の一番下からも

 ―ガタガタガタッ!―

っとその音が鳴りだし、地震の時のような地響きかと思った私は

「地震や!!」

と思い目が覚めたのですが、既に金縛りになっていて体が全く動かず、声も出せない状態でした。

そんな状態の中、今度は顔の真横にある私の机の椅子からも

 ―ガタガタガタッ!―

っと音が鳴りだしたのですが、状況が全く理解出来ていなかった私は少しパニックになりながらも自分でも無意識に足元に視線を落としました。

すると・・・・

私の足元に紺色の着物を着たオカッパの女の子が立っており、私と目が合った瞬間

 ニタァ〜

っと笑ったのです。

あまりの恐ろしさに目をつぶり、必死にお経を唱えていると金縛りが解けたので布団を頭まで被って隠れたのですが、その行動をすぐに後悔しました。

(部屋から出るべきやった)

布団の中で自分がとった行動を後悔しながら

「アイツが来たらどうしよう・・・殺される!」

そう思った私は、女の子がいた方を見ないように急いで部屋を飛び出し、寝室で寝ている母を起こし

「部屋に幽霊が出たぁー!怖いぃぃぃぃ!!!」

っと泣きながら訴えたのですが、幽霊などを全く信じていない母は

「はぁ!?そんなもん夢か幻覚やわ!」

と一蹴・・・・

部屋には戻りたくないけど戻らなきゃ寝れない・・・

勇気を振り絞って部屋に戻ってみると女の子はいなくなっていました。

その後、また女の子が現れる事はありませんでした。

以上が私が体験したお話です。

長文、乱文にお付き合い下さりありがとうございました。

怖い話投稿:ホラーテラー シャム虎さん  

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