短編1
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数年前の事です。

私は休日を利用して、山奥にある祖母の家へ遊びに行っていました。

すっごい山奥なので、遊ぶものはなんも無いわけですよ。

あるのは素敵な自然くらいで。

する事もないので、窓を全開にして春の気持ち良い風をうけながら畳の上でゴロゴロ。

そして私はいつの間にか眠っていました。

静かだし、気温も最高だったのですが…。

突然顔に違和感を感じ、覚醒しはじめる頭。

何!?何!?なんか顔に乗ってる!?

右の頬辺りに、虫の足の様な感触。

顔に乗ってるので、見て確認は出来なかったけど、とっさに思い浮かんだのは蜘蛛。

しかもかなりデカイ。

拳位の大きさ。

私は驚く程の早さでその虫を払いのけ、飛び起きて正体を確認した。

そこにいたのはカマキリ。

全開にした窓から入って、私の顔に到達したみたいです。

なんだぁ…カマキリかよぉ…。

一安心。

私は迷い込んだカマキリを外に逃してやりました。

蜘蛛かと思ったら無茶苦茶怖かったんですが、カマキリなら許せる自分にちょっと不思議な気分になりました(笑)

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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